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スキンケア基礎知識Vol-5 スキンケア化粧品の原料

スキンケア基礎知識 Vol-5「スキンケア化粧品に使われる原料」

 スキンケア化粧品にどんな原料が使われているか転載します。

 (以下引用)

 化粧品原料を大きく分けると、化粧品ベースを構成するのに必要な基材原料と、美容効果が期待される薬剤や、品質保持のための原料からなります。
 基材となる原料には、精製水や保湿剤などの水性原料、油脂のような油性原料、乳化などの働きをする界面活性剤、皮膚形成や増粘の機能を持つ高分子化合物などがあります。
 これらのほかには、ph調整剤、防腐剤、酸化防止剤、キレート剤、色素、香料、そして薬剤として細胞賦活剤、美白剤、消炎剤、収れん剤、紫外線防止剤などが用いられます。 
 現在、実に多種多様な原料が使用されていますが、この背景には、バイオテクノロジーの導入による有効成分の発掘・抽出や、複合技術から生まれた新素材の登場といったことがあります。
 
(引用終り)

 以上のような原料で構成されている訳ですが、各スキンケア化粧品に分けてみると
化粧水・・・水(精製水)約90~95%、残りの成分が保湿剤・収れん剤(アルコール)・薬剤・防腐剤など
美容液・・・水約80~85%、残りの成分が薬剤・保湿剤・収れん剤・防腐剤など
乳液やクリーム・・・水約35%、油性成分約35%、界面活性剤約20%、残りの成分が保湿剤・収れん剤・防腐剤など
 つまり、水分・油分・界面活性剤がメインの原料での調整で各化粧品が決まっています。みなさんが行っているスキンケアの常識として、洗顔後に化粧水→美容液→乳液→クリームという順番でケアされているのは、果たして合っているのでしょうか?

 次回は、「正しい洗顔方法」について

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