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スキンケア基礎知識Vol-13 「自然化粧品について」

スキンケア基礎知識Vol-13「自然化粧品について」

 (以下引用)

 自然化粧品という名称は広く一般に浸透していますが、明確な定義があるわけではありません。自然・天然をイメージした化粧品を総称して自然化粧品と呼んでいるのです。
 これらの化粧品は肌にやさしく、安全なものであるような印象を与えますが、法的な根拠や定義はありません。一般的に天然成分といわれるものは、自然界に存在している成分を意味することが多いようですが、実際には100%自然・天然成分のみで製造されている化粧品はないと考えていいでしょう。
 自然化粧品と同様に化粧品の分類には、無添加化粧品というカテゴリーもありません。ところが、ごくまれにアレルギーなどの皮膚障害を起こす可能性がある成分として、化粧品の全成分表示が義務化される前に表示が義務づけられていた旧表示指定成分が、「一切配合されていない化粧品」という意味で、いまだに「無添加」が使われることがあります。
 化粧品に配合されている成分は、安全性について厳しくチェックされているので、成分の由来だけで、合成成分だから危険、天然成分だから安心とは一般には言えません。
 
 (引用終り)

 自然とか天然成分、無添加などよくTVコマーシャルや広告で最近よく見かけますが、化粧品以外にも食料品や飲料でも、カロリーフリー、防腐剤無添加などといかにも体に良いような表現を用いてますね。
 消費者としては、その表現でどうしても良いものだと思ってしまい、少々高くても購入してしまうのでしょうね。最近、スーパーマーケットに行って思うのが、特保のお茶がかなり効果なのに対して結構売れているようですね。500mlで平気で300円近くもしてます。どれだけの効果があるのでしょうか?

 次回は「鉱物油の安全性」について

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