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スキンケア基礎知識Vol-10 「紫外線の分類と作用」

スキンケア基礎知識Vol-10「紫外線の分類と作用」

 (以下引用)

 太陽光の光には私たちが見ることができる可視光線のほかに、目で見ることができない紫外線や赤外線が含まれています。

 紫外線は英語でultraviolet(ウルトラバイオレット)といい、UVと略され、化学的な作用が著しい光線です。紫外線の有効な作用としては、消毒作用、ビタミンDの合成、血行や新陳代謝を活発にするなどがあります。
 しかし、皮膚にとって有害な面も多くあります。日焼けだけでなく、長時間紫外線にさらされると、シミ、ソバカスなどの色素沈着助長し、皮膚細胞を傷つけ老化を促す因子になります。さらに、皮膚がんへと発展することもあります。
 私たちは一言で紫外線と呼んでいますが、その波長により作用が異なります。波長の長いほうから順に、肌色を黒くするUVA(A波、長波長紫外線)、真っ赤に日焼けを起こすUVB(B波、中波長紫外線)、通常では地上に届かないUVC(C波、短波長紫外線)に分類されます。波長が短いほど有害性が強く、波長が長いほど皮膚の奥まで入り込むという性質があります。

 (引用終り)

 様々なスキンケアの基本として紫外線対策が一番重要なものだと思っています。シミ・シワ・酸化・老化現象と、色んな悩みを作り出していく根源です。当室にシミ改善の施術に来られるお客様が紫外線対策を過去に怠っていた方がほとんどだからです。
 シミが一旦できてしまいますと、メラノサイトは出来たシミに対して集中攻撃し、小さなシミから大きなシミへ繁殖していく傾向があります。
 これからもシミやシワなどを増やさないためにも紫外線対策はキチンとしていきましょう。
 
 次回は「紫外線対策」について

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